国会図書館、大英図書館など世界中の図書館で導入されているドイツ製の業務用非破壊スキャナー。書籍を台にセットし、透明なアクリル板でページを押さえてスキャンするから書籍を傷つけず正確に電子化が出来ます。最大A1サイズまで対応という、書籍専用スキャナーの中でもとりわけ大型の機材です。

そのままスキャンでは、これまで江戸時代に書かれた重要文化財指定の貴重書籍をはじめ、様々な書籍を当スキャナーで電子化しています。

1時間に6,000ページというスピードで自動スキャニング出来るCanon社製ADF（自動給紙装置）スキャナー。紙質に合わせて3種類から選べるスキャンタイプ、重送を防止する超音波センサー、異なるサイズの書類が混合していても問題なく電子化出来るローラーなど、ソフト・ハードウェア共にハイエンドと言えるスペックの機材です。

そのままスキャンでは書類スキャニングの主力として活用しており、特に奈良支店では20台近くもの同機種が同時稼働。数十万ページを超える大量の書類スキャンでも短納期で電子化を遂行させています。

1枚ものの資料に特化したドイツ製シートフィード型スキャナー。最大A0サイズを超える長尺の大判資料のスキャニングが可能で、損傷のある資料は透明なフィルターで保護した上で流し込めるため、シートフィード型でありながら資料が傷つく心配がありません。

弊社ではA1を超えるシート状の大判資料（地図、新聞紙、ポスターなど）のスキャニングで活用されています。

アートスキャニングの本場ドイツ製の非接触型アートスキャナー。3D配光機能であらゆる角度からスキャニングの光を当てるため、通常の一眼レフやアートスキャナーでは読み取りが難しい作品の凹凸や金銀などの色合いまで精緻にデータ化します。非接触だから作品が傷つく心配はなく、厚さ最大10cmまでならどんな対象物でもスキャンが可能です。

弊社ではアート作品を中心に、書、布の生地、木製パネルなど精緻なデータ化が必要なあらゆる支持体を対象に活用しています。また非常に細かいデータが生成出来ることから、ジークレー等の複製版画の為の二次活用でも活躍しています。

最大1200dpiの高解像度と特殊な3D配光機能を搭載したフラッドベッド型のフィルムスキャナー。WideTek36^® ART同様、金属やテキスタイルといった特殊な素材の質感まで忠実に再現するだけでなく、レントゲンフィルム、ガラス乾板など通常のスキャナーでは電子化が難しい資料まで読み取りを実現します。

そのままスキャンでは各種フィルムスキャニングに活用される他、写真（アルバム）のデジタル化、一部アート作品の電子化など様々な用途で使われています。