裁断しない本の電子化とは?
非破壊スキャナーは本を傷つけないよう設計されており、作業に当たり原本が痛むことはありません。弊社ではドイツ製を中心に6種類以上の非破壊スキャナーを所有・活用。各書籍に応じた最適なブックスキャナーを選択することで、原本そのまま電子化することが出来ます。
分厚い書籍・合本も
傷つけずスキャンOK!
「そのままスキャン」で使用するブックスキャナーは、いずれも”書籍を傷つけない”ことに特化しています。
ページを見開きで設置し、上から軽量のアクリル版で固定すればページ奥の情報まで逃さずスキャンが可能。
一般書籍はもちろん、専門書や複数冊を合わせた合本などの分厚い書籍でも影なく美麗なスキャンデータを生成します。
書籍電子化のメリット
原本を保管したまま
データを活用できます。
裁断しない電子化では本を壊す必要が無いため、電子化後は引き続き原本の保存が可能です。通常時はデータのみ活用・原本は保管、と両者を使い分けることが出来ます。
スマホやタブレットで
本を持ち運びできます。
PDFを閲覧できるデバイス(スマートフォン、タブレットなど)があれば、オフィスや研究室の外でも閲覧を実現。PDFを切り抜いて特定ページだけ共有、などの使い方も出来るようになります。
文字検索や
情報の活用が出来ます。
PDFデータにOCR処理を施せば、ファイル内の文字検索やテキストデータを流用した情報の二次利用等、様々な用途に活用することが可能となります。
書籍のスキャニング料金
各料金は1ページ当たりの価格となります。
原本状態、数量、電子化の仕様等で正確な見積もりを算出致します。
また、納期の長さや数量等によってディスカウントもご用意させて頂いております。
※合計金額が50,000円(税抜き)に満たない場合は、一律50,000円(税抜き)をご案内させていただきます。
※基本料金は1回のご依頼につき8,000円とさせていただいております。
基本料金 8,000 円 /1回
非破壊スキャンの料金
書籍を傷つけることなく、1ページずつ丁寧に電子化します。 | ||||
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A4以下/1ページ (210×297mm以下) |
A4超〜A3/1ページ (211×298mm~297×420mm) |
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300dpi | 39円~ | 58円~ | ||
400dpi | 49円~ | 68円~ | ||
600dpi | 89円~ | 128円~ |
裁断スキャンの料金
書籍を裁断して電子化します。非破壊よりもご予算を抑えてのスキャンが可能です。 | ||||
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A4以下/1ページ (210×297mm以下) |
A4超からA3まで/1ページ (211×298mm~297×420mm) |
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300dpi | 24円~ | 29円~ | ||
400dpi | 29円~ | 38円~ | ||
600dpi | 49円~ | 68円~ |
※解像度の選び方と事例
解像度(dpi)は、ご予算以外に電子化した書籍の利用目的によって変わります。
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300dpi
画質/低 データ容量/小
おすすめの目的
- PCでデータを見れれば十分
- 大量の書籍を保存したい
- バックナンバーを保存したい
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400dpi
画質/中 データ容量/中
おすすめの目的
- アーカイブとしての保存
- 価格を抑え画質を高めたい
- 容量を少なく電子化したい
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600dpi
画質/高 データ容量/大
※dpiは高ければ高いほど鮮明な画像となりますが、データ量も増えるため画像の容量が大きくなってしまいます。また、高いdpiの画像は電子化後に低いdpiに変換することが出来ますが、その逆は出来ません。印刷予定のある方は高いdpiでの電子化がおすすめです。
オプション
サンプル作成 / 無料 |
画像修正 /別途見積 |
しおり作成 20円 / 箇所(20文字程度の時) |
画像向き修正 8円~ / ページ |
傾き補正 60円~ / ページ |
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ファイル名付与 20円(20文字程度の時) |
裏写り軽減処理 20円~ / ページ |
付箋・シール剥がし 10円~ / 箇所 |
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出張スキャニング / 応相談 | 原本破棄 6,000円~ / 10箱 |
原本保管 250円 / 箱 |
※上記金額は目安となります。細かい仕様を確認した後、正式なお見積もりをご提示させて頂きます。
※画像調整後の修正およびお客様のご指示による画像調整は別途費用がかかります。
※裏写り軽減処理は間紙を差し込んでのスキャンとなります。
書籍返却
全国一律
1,500 円(1小口・140サイズまで)
※沖縄・離島は着払いにて送付します。
納品方法
ダウンロード納品 0円 |
DVD-R納品 1,500円 / 1枚あたり |
USB納品 2,400円 / 1個あたり |
非破壊スキャナーで電子化!
企業様のご利用事例
株式会社WOWOW様
社内報電子化+OCR処理
開局以来発行してきた社内報3, 400ページ分を裁断せずに電子化、文字検索の為のOCR処理も実施。社内イントラでの全社共有が可能になりました。
事例を見る裁断しない電子化の方法・
作業の流れ
そのままスキャンで実際に行っている裁断しないスキャンの方法を紹介。
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STEP
1
ヒアリング/お見積もり
書籍の状態、ご予算、データのご利用用途、オプションのご利用等お客様のご要望をヒヤリング致します(ビデオ通話も可能です)。内容を基にお見積もりを算出致します。
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STEP
2
書籍のお持ち込み/ご送付/集荷
ご発注いただき次第、書籍を弊社宛にお送りいただきます。
なおお客様ご自身でお持ち込みいただくことや、分量が多い場合は弊社スタッフが直接集荷へ伺う(有料)ことも可能です。お気軽にご相談ください。 -
STEP
3
スキャン作業(非破壊の場合)
1ページずつ、手作業で丁寧にスキャニングします。KIOSKによる非破壊スキャンの方法は以下の通りです。
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3-1. 書籍の設置
V1、V2、KIOSKのようなオーバーヘッドスキャナーでは本を開いた状態でセットし、上部のカメラからスキャンします。ページ固定の為薄いパネルを乗せますが、非常に軽く原本への影響はありません。
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3-2. スキャニング
いずれの非破壊スキャナーもコンソールを操作することでスキャンを行います。スキャン画像は読み取りが終わると即画面に表示されるため、万が一ズレや影、傾き等が見つかった場合でも速やかにやり直すことが可能です。
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3-3. 作業員によるデータチェック
最後に1ページずつ、クオリティ、ページ抜け、色味等のチェックを行います。画像補正が十分でないと思われる場合は該当ページのみ抜き出し、再度スキャンや補正作業をします。
STEP4
ソフトによる画像補正
スキャンデータは専用フォルダに自動保存されます。1枚ずつ傾きやクオリティ、ページ抜けが無いかチェックし、その後仕様に応じてPhotoshopによるチャンネルミキサー等の画像補正を行います。例えばOCR処理を行う場合、文字がハッキリ写るようトーンカーブを強めに設定、ページの白色処理を実施します。
STEP5
オプションサービス
電子化後のデータをご活用いただけるよう、次のようなオプションを用意しております。
私たちが“自炊代行”と違う
4つの理由そのままスキャンは『スキャナ―を使って単純作業を行う』自炊代行とは大きく異なります。
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独自の調達ルート
非破壊スキャナ―は傷やゴミが付きやすく、壊れやすいもの。弊社では独自の部品調達ルートを構築しており、他社には出来ない迅速な修理や交換を実現しています。
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最新スキャナ―の導入
スキャナ―は毎年新しいものがリリースされています。そのままスキャンでは業務や品質上プラスと判断したスキャナ―を積極的に導入しております。
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法人実績
2012年の創業以来、弊社では個人の自炊代行ではなく法人向けのサービスを提供してきました。のべ5,000社以上の電子化ノウハウがございます。
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有資格者が在籍
デジタルアーキビスト、文書情報管理士、日本ディープラーニング協会E資格などの関連資格を有する人材が複数在籍。豊富なスキャニング人材を有します。
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