
誠勝のミッション
“文化を継承するアメーバ”を創る。
誠勝の“憶い”

株式会社誠勝は、『“文化を継承するアメーバ”を創る。』という
ミッションを掲げています。
2011年の東日本大震災、
2018年の西日本豪雨…
多くの企業施設や歴史的建造物等が破壊されていく惨状を何とかしたいという憶(おも)いから、
私たちは現在、世の中の紙資料をデジタルアーカイブし、文化の保存と発展を推し進める活動を行っております。
しかしながらデジタル化が進む現代社会において、今後ますます電子媒体の資料は増え続けていくでしょう。
私たちの力だけで文化の保存と発展を推進するには膨大な時間がかかり、その時間を自然災害等は待ってくれません。
今後は世の中のあらゆる企業や団体が自律的に文化を保存し、継承することができる仕組みが必要となってくると考えて
おります。
株式会社誠勝では、紙資料のデータ化の受託事業に加え、テキストマイニングによる企業アーカイブや史資料管理の仕組み構築、データ管理システムの提供など、あらゆる企業・団体が自社の文化の保存と発展を、自律的に推進するための事業に取り組んでおります。また自社内においても史資料管理の仕組みを作ることで、社員一人一人が自分の頭で考えて、お客様の文化の保存と発展に貢献するための環境構築にも労を惜しみません。
そしてこのような活動の先に、『“文化を継承するアメーバ”を創る。』というミッションの実現があると信じております。
混沌とした世界の中でも多くの企業や自治体が、その軌跡を未来に繋いでいくためのレジリエンスを強固にし、後世に貴重な情報を伝えていきたいと考えています。
誠勝の「これまで」

私たちはビジョンを実現するために、2012年の創業以来、様々な貴重資料の保存を行っています。
例えば創建以来1400年近くに渡って日本や世界中から篤い信仰と尊敬を集め、
浅草文化の中心として日本文化史上においても重要な役割を果たされてきた浅草寺様。
『大無畏』『観音世界』など戦前に出版されていた機関誌約360冊と、
江戸時代の浅草寺を克明に記録した『浅草寺志』の電子化・テキスト化をお手伝いさせて頂きました。
一般的に貴重な資料や書籍、美術作品などを保存・継承していくには、
非破壊電子化の必要性や経年劣化、持ち運びの困難さなどの課題がありますが、
株式会社誠勝ではこのような課題を乗り越え貴重な資料を電子化・保存し、
現用・非現用問わず、将来にわたって活用に資するソリューションを提供しています。
お陰様で多くの大学や企業からご愛顧いただき、10年目を迎えることができました。
(事例はこちらからご覧にいただけます)
弊社は益々混沌とした世界の中でも、今後も「文化の保存および発展に貢献すること」に資する
お手伝いをすることで、多くの企業や自治体が「歴史、文化」を繋いでいくレジリエンスを強固にし、後世に貴重な文化を伝えてまいります。
誠勝の「これから」

デジタル化が進み電子資料が増え続ける中、
今後はお客様ご自身が文化の保存・継承を行うための「内製化」が必要となるでしょう。
これまで誠勝では著作権等の法律の範囲内において、
「文化の保存と発展に貢献」する中で得た情報を元に、AIを活用した経営戦略やミッションの構築・再確認に取り組んできましたが、現在はこの経験を活かし、今後増え続けるであろうお客様の史資料を、更にその先の未来へ”自律的”にお客様ご自身が継承できるためのお手伝いをしております。
今後も技術の進歩や新たな知見を取り入れることに労を惜しまず、
“文化を継承するアメーバ”を創る。
というミッション実現に向けた社会基盤づくりに取り組んでまいります。