古文書・論文・原稿用紙
手書き文字を高精度で
データ化します!
手書き文字のデータ化に
困っていませんか?
手入力で行うと・・・
膨大な時間がかかってしまう
手入力する方法はソフトの導入が必要なく、クセの強い手書きでも判断出来るため確実な手段に思えます。しかしページ数が本一冊レベルに達する場合は膨大な時間がかかり、生産性の高い方法とは言えません。
Webサービスを使うと・・・
原稿をスキャンする必要がある
AI-OCRに代表されるWeb(クラウド)サービスは、機械学習の搭載や高い読み取り速度から急速に普及しています。しかし利用には原稿データが必要で、貴重書原本のように電子化が難しい原稿は諦めなければなりません。
OCRアプリを使うと・・・
操作が面倒、旧字体を認識しない
OCR機能を備えたスマートフォンアプリも浸透していますが、中には精度が低いアプリも。うまく読み取れなかったり、読み取ったテキストに目視でチェックする必要があり、とりわけ旧字については困難を極めます。
そのままスキャンが解決します!
原本の電子化から承ります!
弊社は10年以上にわたってスキャニング事業を展開しており、博物館でも導入される業務用スキャナーを多数所有・活用。原本を傷つけず電子化し、そのまま文字のデータ化までワンストップで承ります。
旧字体のデータ化が可能です!
一般的な入力スタッフやOCRアプリケーションが苦手とする旧字体の入力・変換も得意としております。戦前の資料や文書のテキスト化についても豊富な実績がございます。
数百冊のデータ化でも短期間でお届け!
手書き文字・原稿が大量にある場合もご安心ください。誠勝では東京・奈良にそれぞれ制作スタッフを常駐させており、数百冊に登る書籍も電子化〜文字のデータ化まで短期間で実現します。
データ化の流れ
①原稿・データご入稿
原稿は原本、データ入稿いずれも承っております。原本をお持ちの場合はご郵送いただくか、数量が多い場合は弊社より集荷することも可能です。
②スキャニング
データ化する原本を専用の非破壊スキャナーにセットし、傷まないよう1ページずつ見開きで電子化していきます。
③文字のテキスト化
スキャンしたページを作業者が目視で確認し、文字を手入力でデータ化していきます。旧字など難しい文体にも専門の作業者が対応致します。
④文字校正
ケースに応じて1~3人の作業員が、前段階で入力された文字を校正します。最大99.96%以上の精度まで実現可能です。
データ化の事例
浅草寺様
旧字体で書かれた362冊の蔵書を新字変換
参照する上で膨大な時間がかかってしまうお寺様の蔵書を、業務効率化の為にデータ化したいというご依頼。事前に旧字と新字の変換対応リストを作成し、完成品を綿密に検討しました。360冊以上という大量の書籍のテキスト化案件だったため、旧字と新字の変換対応リストを作成し、完成品を綿密に検討。
その後書籍のスキャニングを行い、PDFデータを作成。旧字→新字の変換作業を1ページずつ丁寧に行い、校正まで全て完了した上で納品。ご担当者様にも大変ご満足・高評価いただきました。
臨済寺様
重要文化財を非破壊スキャン、白文データ化
臨済寺様が所有する静岡県指定重要文化財「鉄山和尚語録」の電子化と白文データ(レ点などの無い漢文)作成をお手伝いさせて頂きました。
県外へ持ち出す上で自治体への届出手続きも誠勝が担当。原本は劣化していることから極めて慎重なお取り扱いが求められましたが、ドイツ製のアーカイブ専用スキャナーで傷つけずに電子化を実施。
その後、様々な専門家のご助力を頂き、白文の作成(文字のデータ化)に取り組ませて頂いた後、データを収録するDVDのパッケージデザインの作成までワンストップで承りました。
日本放送協会(NHK)様
戦時中の手書きの名簿をExcelデータ化
特番内で使用するビッグデータ作成のご相談を頂き、手書きの文章でのみ残る当時の記録をデータ化。戦時中に記録されたインパール作戦の戦没者名簿から11,716人分の戦死場所など計12項目の内容をExcelデータへとまとめさせて頂きました。
料金一覧
各料金は1ページ当たりの価格となります。
原本状態、数量、電子化の仕様等で正確な見積もりを算出致します。
また、納期の長さや数量等によってディスカウントもご用意させて頂いております。
※合計金額が50,000円(税抜き)に満たない場合は、一律50,000円(税抜き)をご案内させていただきます。
※基本料金は1回のご依頼につき8,000円とさせていただいております。
基本料金8,000円 / 1回 |
スキャン料金
(※原本から作成する場合)
スキャン方法 | 料金 |
破壊スキャン ( 本を裁断してのスキャン ) |
49円~ / ( 600dpi ) |
非破壊スキャン ( 裁断しないスキャン ) |
89円~ / ( 600dpi ) |
文字データ化の料金
文字のデータ化料金は、入力および校正する人数に応じて変動致します。
1人校正
180円~ /ページ
スタッフ一名が原本の文字を目視で確認し、テキスト入力を行います。
3人校正+
システムチェック
300円~ /ページ
同じページを別々のスタッフ3名で入力/校正し、更に独自開発の校正システムで誤差を修正します。
サービス3つの『安心』
セキュリティ
そのままスキャンはプライバシーマーク(個人情報保護)の認証を取得しており、お客様の個人情報や機密情報などの保護を徹底しています。
法人実績
企業や公官庁、大学といった法人のお客様を中心に5,000社を超える電子化実績を持っています。原本の形態問わず、あらゆるお悩みにお応え致します。
非破壊でスキャン
経年劣化など様々な理由でボロボロになった書籍も、熟練のスタッフの手によって丁寧にスキャン。傷つけずそのまま返却致します。
よくある質問
人の手で書かれた文字・原稿を、PC上での編集やWord等への変換が出来るようにデータ化することを指します。手書き文字は個人の癖が強く、OCRソフトでの認識が極めて難しいです。
近年ではAI-OCRの技術向上により手書き文字の認識率も上がっているものの、あくまで帳票やアンケートなど横書きの文書に用途が限られています。そのままスキャンの手書き文字データ化サービスは、日本人スタッフが実際に目視で文字の入力・校正を行うことで確実な精度を実現致します。
そのままスキャンでは400年前の重要文化財を非破壊でスキャン、文字をテキスト化し一切傷つけずお返しした実績がございます。安心してお任せください。
ただし、書籍の状態や仕様上どうしてもスキャニングできないケースもございます。まずは担当へご相談ください。
文字入力を行う人数によって変動致します。一人校正の場合は96%、二人校正は99.96%を目安精度として保証しております。
スキャンした書籍データを見ながら手入力でするほか、AI-OCRを利用することもございます。ただしOCRは縦書きに非対応なため、横書きがメインである日本国内の古書・貴重書や原稿の文字起こしは手入力および校正を行う形となります。
手書き文字のデータ化は、書籍のレイアウトや手書きの種類、お求めの精度、納期等によって料金が変動するためです。まず概算を知りたい方はフォームより対象書籍の中身(数ページ程度)のお写真をお送りくださいませ。速やかに担当よりご連絡致します。